憧れの先輩の背中を追いかけて

KAHO.Y
2023年新卒入社

新入社員代表スピーチにも抜擢された若手社員のホープYさん!「私たち若い世代で会社を成長させていきたい」と、新卒とは思えない頼もしい背中を見せてくれます。

LIFESYNCに入社した理由を教えてください。

とにかく雰囲気が良く、自分らしく働けると直感
就活開始時は、観光学部の大学に通っていたので、旅行会社や鉄道会社など地域活性化にかかわれる業界の企業面接を受けていました。
もともと大学受験で観光学部しか受けていないくらい、地域活性化に軸を絞っていたんです。

ですが、ちょうどコロナ禍だったこともあり業界的に募集している会社の数も少なく、8月の時点で1つも内定がありませんでした。このままだと就職できない!と思って。
これだけ落ちるなら、地域活性化に必要な、生み出すこと、企画、創造力などが必要な業界は向いてなかったんだなと思考を切り替え、そこで1から考え直しました。
アルバイト先の先輩がIT業界に就職していたこともあり、Javaの本を買って取り組んでみました。そしたらすいすい手が進んで楽しかったので、案外向いているかもしれないと思い、IT業界の面接を受け始めました。
そんな中、一番最初に選考に進んだのがLIFESYNCでした。
Offerboxからのオファーを受けてすぐ、1次面談の日程がすぐ決まったのが印象的でした。
1次面談はHさん、Aさんが担当してくださいましたが、野球の話や雑談ばかり!これで大丈夫だったかな?と思っていました(笑)
2次面談では実際に会社に訪問をして、Fさんが「こんにちは!」と明るく出迎えてくれたのも印象的でした。ここでも雑談をして、野球の話もしました(笑)
来てみれば雰囲気が分かると思います!

会社選びの軸はありましたか?

はじめは観光系という軸でしたが、それ以外だとやっぱり一緒に働く人ですかね。
面接を受けた企業の中には、「この社長はちょっと」と思う企業も正直ありました。
大きい会社を受けようという気持ちもあまりなくて、やっぱり会社は人間関係だなと思いますね。
人間関係で大変な思いをしている友達も中にはいますが、私は人間関係での悩みはないため、LIFESYNCは働きやすい環境だなと思います。

4か月研修はどうでしたか?

「ほんとに資格とれるのかな?」と最初は思っていました。
1週間でとる資格もあるので、正直不安でした。
ですがいざ始まってみると、会社にたまっているナレッジがたくさんあり、先輩方の経験談も聞いてみんな取得していることが分かって、勉強すればとれるんだと安心することができました。

短期間でとる分勉強はたくさんする必要がありましたが、しっかり勉強すれば取得できましたし、「この期間でとれた!」という自信にも繋がりました。
それからは、いろいろな分野の資格が取れて基礎を固められることが有難いなあと感じています。
あとは、同期が多かったからかもしれませんが、毎日わいわい学校みたいに楽しく過ごしていました(笑)
研修というと、学生とのギャップもあり大変なイメージだったのですが、すごくしんどいこともなく、程よく息抜きもしながら取り組むことができました。

現在はどんな業務をしていますか?

インフラの運用保守
お客様のことを想像しながら、食らいついています
インフラの運用保守をメインで担当しています。
お客様環境で不具合が出た際に連絡を受け、その不具合に関する調査や、ベンダー(VMWare)へ問い合わせて事象の説明や対応方法の確認、その後必要な作業を実施します。

毎日決まった作業はなく、その都度対応するイメージです。
基本、問い合わせ→返答を頂く→実施する作業の手順書作成→作業を実施という流れが多いです。
他社のチームメンバーの方とやり取りしながら作業を進めていますが、あまり他社感もなく、良い関係性だと思います。もともとプロジェクトに長く勤めているLIFESYNC社員のSさんが、年末も飲みに行ったりする関係性を築いてくれているおかげです。
大変なことは、参画した当初はとにかく分からないこと!
出てくる単語が分からず、会議に出ても何を言っているかわからないので、問い合わせを頼まれても何を聞けばいいかわからない。問い合わせる際には今の状況を説明する必要がありますが、なんとなく理解はできても文章化するのが難しいんです。
また、お客様と実際にお話をする定例が週3であることや、問い合わせの後にもお客様に状況を説明する必要があります。
チケットで管理しているので文章での説明になりますが、お客様がどのくらい理解しているか、どれくらいのレベルで書くか、どこまで書くかの判断がとても難しかったです。
今の状況を全部教えてあげたいけど、長くなると逆に伝わらないのでどうしようかなと。
担当しているお客様は情報システム部門の方なので、砕きすぎても突っ込まれそうかなとか、これを読むお客様のことを想像しながら文章を作っています。
問い合わせの文章は「説明しすぎ」ってたまに上司から突っ込まれます(笑)
最初の頃はできることも少ないため、基本設計書をひたすら眺めたり、VWWareの機能を説明している動画を見て勉強したりしていました。
あとは、会議で聞きながら単語を必死に覚えました(笑)会話の中から理解する力は必須です!

任せてもらえる作業が増えました!

以前までは、外部に出す文章はすべて確認してもらってから送っていましたが、「ベンダー(VMWare)への問い合わせは確認せずに送っていいよ」と言ってもらえるようになったことですね。
「進捗があったら教えてね」くらい任せてもらえるようになったので、ちょっと成長したのかなと感じています。

手順書作成も、大方私が担当することが多くなってきました。ほとんど自力で作り、確認してもらって、直した方がいいところだけ直す形になってきています。作成中に本当にわからないところは質問しますが、基本は調べたりして自分で完成までできるようになったのは、成長したなと思います。
今では、自分が一切かかわっていないプロジェクトについて「これちょっと調べといて」とかお願いされることもあり、少しずつ信頼されていると感じています。

さすがですね!
Yさんは、「聞いてほしいところ」と「自分で調べて進めてほしいところ」の判断ができていて、新卒でこれができるのはかなり優秀だと上司(Sさん)が褒めていましたよ。

いつも誰かから聞くんです(笑)
上司から直接褒めてもらったことは2,3回しかありませんが、部会などみんなの前で褒めてくれます。直接褒めてほしい!(笑)
あんまり説明せずに投げられたときは、調べればわかる技術的なところは「ここは調べてほしいところなんだな」と思って判断しています。
現地作業の移動の時に「全部教えるとその人のためにならない。その人のためにもある程度は自分でやってもらえるように意図的に投げている。」と聞いたことがあるんです。
雑な感じに投げてくるのはそういう意図があってのことなんだと知って、自分で調べられるところは自分で調べようと思うようになりました。

LIFESYNCに入社してみて良かったことは何ですか?

さくで誰とでもかかわりやすい環境があります
一番は、誰とでもかかわりやすいことです。
私は、研修強化プロジェクトに所属しています。
LPIC実機演習を作っており、困ったことがあればFさん、Kさんに聞いていますが、LIFESYNC社員の方々は皆話しかけに行っても気さくに嫌な顔せずに答えてくれるなと思うことが多いですね。
社内イベントでも、普段会わない人でも会社の人だったら楽しく会話が成り立つなと感じます。入社前にも感じた会社の良さであり、入社してよかったと感じるポイントです。

キャリアプランはありますか?

上流工程を任せてもらい、部下「頑張ろう」と思えってもらえる上司になります!
技術で言うと、学生時代に触っていたJavaをやりたいとは正直そんなに思わなくて。
遊びでやるのは楽しそうだなって思ってますけど、今は業務で携わっているインフラを頑張りたいです。

全部を極めるのは難しいと思いますが、今インフラの業務をやっている中で、次は構築とか、運用以外のところにもステップアップしたいと思ってます。
今は現場の業務的にもお客様環境を理解するのはもちろん大事だと思いますが、その都度問題に対処する作業なので、これから一生やらない偏った作業が多いと感じていて、知識としては全然身に着けているものが少ないと思うんです。
社内研修の講師を担当することもありますが、何もわからずに資格とってたなと毎回思います。自分は当時理解せずに丸のみしていたことを「これってこうだから違いますよね?」って質問受けたりして、最近の新人の方々すごいなと思います。
知識をつけるために、私も資格勉強を続けています。資格とるだけがすべてじゃないって上司の言葉に甘えている部分もありますが、もっと頑張らないと!
構築とか上流の作業になると、もっといろいろな知識が必要だと思っていて。
運用だと、もうできている設計書を見るわけですが、お客様の要望を聞いて自分で考えてこれを作った人がいるんだと思うと、それをできる人になりたいなと思っています。
本当にすごくないですか?
お客様だってITにそんなに詳しいわけじゃないから、ざっくり要望を聞いた中から自分で考えて作っているのはすごいと思います。
技術以外だと、リーダーになって部下育成にも携わっていきたいなと、まだ明確ではありませんが、そう思っています。
チューターをやらせてもらった中でも感じましたが、人によって性格も全然違うし、仲良くなったとしても、部下と上司になると相手が何を考えているかをくみ取るのって結構難しいと思います。
そのうえで、部下が頑張ろうって思えるように、困っていることに気づいたり、モチベーションを挙げられるような上司になりたいなと考えています。

目指したい人物像はありますか?

チューターを担当してくださったUさんです。
チューターだけでなく、入社前に参加したBBQでも仲良くしてもらったこともありますが、実は入社歴が1年も違わないのにみんなからたくさん頼られて、会社での存在感がとても大きいんです!どうやったらああなれるんだろうって最近よく考えます。
Uさんも私と同様に研修強化プロジェクトに所属していますが、私はまだ新人の扱いです。1年目なのでそれはそうなのですが、Uさんは頼られてるな、任せられてるなと思います。年に一度のビックイベントである社員総会の実行委員会にも所属されていて、会社の中心人物に見えるので、どうやったらああなれるのかなと考えています。
思ったのは、言われてから動くんじゃなくて自分から動くってことです。
これからもUさんの背中を追いかけていきます。来年は総会実行委員もやります!

25か条で好きな理念はありますか?

他者が出来ない仕事が最後にまわってくるような技術者であれ
25か条ではないのですが、入社前から印象的だったのが、「技術者としての心得」です。
「第二条: 他者が出来ない仕事が最後にまわってくるような技術者であれ」
LIFESYNCの面談を受ける前に見て、最後に頼まれる人って技術的にも人間的にも「この人に言っておけば大丈夫」な人で、頼りがいがあって安心できる存在だなと感じました。
両方の面から考えて、そういう人になりたいなと思いながら面接を受けたのを覚えています。
25か条だと、「3.積極的で行動力のある人材」ですね。
良くないですか?(笑)全部いいですけどね~
LIFESYNCは、やりたいといえば1年目でもやらせてくれますし、たくさん経験させてくれる会社なので、受身じゃなくてなんでも積極的に発信するのが大事かなと思います。
最近だと研修強化プロジェクトの役割として、LPICの実機演習を作らせてもらっていますが、最初は言われたことをやっていることが多かったです。
ですが、指示をくれる方々が忙しい期間は動きが止まっていたので、自分からできることはやろうと思って、まずPJの管理者に「自分で進められるところは進めていいですか?」と確認しました。
そこで了承をもらい、技術者に随時相談しながら自分で進めています。
最近ようやくちょっと、行動力を意識できるようになってきたかなと思っています。

入社前と入社後のギャップはありましたか?

新人気分じゃいられない!早い段階から責任を持ち成長できる環境
どんどん新しい人が入ってくるので、1年目でも新人の気分ではいられない分、いろいろ経験させてもらいました。
チューターも経験させてもらいました。
Uさんのことを見ているので、年上の方を担当することはないのかなと思っていたのと、1年後くらいかなと思っていたのですが、まさか9月にチューターやるとは思ってなかったので気持ちはだいぶ変わりましたね。新人気分じゃダメなんだと思うきっかけになりました。
早い段階から、後輩のために、会社のためにって思える環境だと思います。
講師もそうです。自分の知識はまだあまり多くないですし、業務も始まったばかりでわからないことも多いですが、でも質問される側なんだなと思って。
友人や親戚から、どんどん後輩が入ってくることや、もう新人の講師とかチューターとかやってるんだ!ってびっくりされます。
すぐに先輩になる分、経験の幅が広がるところがLIFESYNCならではのいいギャップですね。

どういう人が活躍できる会社だと思いますか?

継続して学び続ける人、自分から動ける人
初期研修を受けて資格は取りますが、それでは全然足りません。
あの時よくわからず学んでたことはこういう意味だったんだ!ってちょっとずつ気づくんですよね。業務で活かすってなるとやっぱり全然違くて。
業務をやりながら勉強し続ければ、知識を結び付けられやすいと思います。勉強し続ける人は強いなと感じていますし、LIFESYNCでは資格の制度も用意してくれているので勉強しやすい環境が整っていると思います。
今ある知識だけでも業務自体はこなせると思うのですが、これからお客様に提案が必要になった場合、勉強していなければ、自分が対応経験のある業務以外に知識の引き出しがないので、学び続ける人が活躍できる業界なんだろうなって思います。
あとは自分で動ける人です。
LIFESYNCでは、定常業務以外に社員が自ら発案するプロジェクトがありますが、知らないうちにみんな動いてるんだなって最近思うんですよ。隠してやってるのか?っていうくらい(笑)
実はあの人こういうことやってたんだって思うことがたくさんあります。
大々的に全社周知でプロジェクトメンバー募集をしているわけではないので、感じ取った人が「やります」って誰かがやってるから会社が成り立ってるんだなって思うんです。
なので、やるか迷ったことはやってみようって思えることが活躍のポイントだと思います。

就活生へのメッセージをお願いします

肩の力を抜いて、できることをやる。
そうすれば、自分に合っている会社ときっと出会えます!
私の就活自体はとてもしんどくて、もう働けないかもしれない、内定もらえないかもしれないという気持ちでやっていましたが、最後は縁なので!
ちゃんと頑張っていれば見つけてくれる会社はあるし、それで私は最終的に自分に合っている会社に入れたので、あまり深刻に考えずに自分にできることをやればいいんじゃないかなと思います。
受からなかった会社は自分に合ってなかっただけだと思うので。
自分に合ってる会社なら、とってくれるから、って気持ちで。
面談を受ければこの会社の良さはきっと伝わると思っています。
面談で感じた温かさや会社の雰囲気は入社してからもイメージダウンすることはなくて、すごくあったかい会社です。
この温かさを、どれだけ人数が増えてもこのままでいたいなと思うので、これから入社してくる方ともそういう雰囲気を作れたらなと思っています。
人数や、技術的な面でもまだまだ成長していける会社だと思っていますし、未経験でも4か月勉強だけをできる環境を用意してくれる会社は本当にないので、しっかり基礎を身に着けて、私たち若い世代で、会社を成長させていけたらと考えています。
それから、案件に参画してからも、勉強している人を応援してくれる環境があります。
人を放っておかない、みんな人のことを気にかけている会社です。
だからこそ業務も勉強も頑張れると思うので、そんな環境で成長したい方はぜひ入社してほしいです!